アイドルという名の虚像

推しは多けりゃ多いほどいい (誰でもいいわけではない)

V6とKinKi Kidsを比較してみようの会

せっかくV6とKinKi Kidsを同時に応援してるので色々比較して遊んでみます。もちろんどちらが良いとか悪いとかではありませんのでご安心を。

 

1 人数が違う

皆さんご存知の通り、V6が6人でKinKi Kidsは2人です。いやー、2人しかいないってすごいですよね。本人が喧嘩したことはないって言っているのを見て、スゴイなと思ったのですが、確かに2人しかいないのに喧嘩して仕事って地獄ですね。とはいえ、喧嘩まで行かなくても10代とかだと、顔も見たくないみたいなこともあったはずです。それを乗り越えてここまで続いてるってホントにすごいし、最近言っていた良い意味でお互い興味がないっていうのも大事なんだろうな…。

かといって6人いたら楽かっていうとそういう訳でもない。むしろ打ち合わせをすれば6人分の意見が出るわけだし、あとの5人の運命も少なからず背負うことになる。中々の重圧です。自分の行動次第では5人のメンバーまで共倒れなんてこともあり得るわけですからね。10代のうちからそんな他人の人生を左右するほどの責任を背負うシチュエーションなんて無いですよ普通。更にV6の場合トニカミで3:3にも分かれている。そこも美味しいポイントですが、また3人っていうのも面倒な数です。昔のカミセンの写真で明らかに剛健喧嘩してるなっていうのも見かけますし、2:1ってなかなか辛い。これは我々一般ピープルでもわかりますね。友達のグループが3人だと色々起きやすいし。

 

2 コンビ数が違う

私、コンビが大好きなんですよ。海外ドラマにしろ日本のお笑い芸人にしろ何でもコンビが好きなんです。この2人の組み合わせ最高!みたいな楽しみ方が好き。(今度のブンブブーンにオードリーが来てコンビ愛対決って聞いたときはフジテレビが私のために番組作ってくれたかと思いました。本当、ありがとうフジテレビ!ありがとうKinKi Kids!)

V6の場合、6人いるからパターンが多い。そしてそれぞれ素晴らしい。で、KinKi Kidsはもちろん1パターン。そしてもちろん素晴らしい。V6では、剛健、イノ健、夕ドロ、坂剛、呼び方わからんけど長野くんと岡田くん辺りが特に好き。とか言いつつ、他の組み合わせでももちろん好きだし何かしらツボにハマるポイントがありますね。そんな訳で飽きがこない。一方KinKi Kidsの場合は2人だけなのですが、あまりに深すぎて最高としか言えない。V6も十分深いんだけど何というかより奥に吸い込まれる感じがあるんですよね。

まあ、結果コンビが好きってことですわ。最近だと競泳の萩野選手と瀬戸選手が大好物です。何それ、漫画の世界かよ!みたいなライバル関係…。素晴らしいとしか言えない…。

 

3 雰囲気が違う

V6は基本明るいイメージがあります。涙アトとか、Only Dreamingとか君君って、よく聞くと歌詞が怖いじゃないですか。え、別れてるんだよね?みたいな。でも、聞いている分にはサラッと聞ける。一方KinKi Kidsは、歌詞は前向きなのにどこか重いことがある。本人たちもこの間の少プレでそう言ってましたね。僕の背中には羽根があるをテゴマスが歌うと明るいのにKinKi Kidsが歌うと誰か死んじゃったのかな?みたいになる 的な発言だったと記憶してます。実際その映像を観たらまさにソレでした。何ならV6の失恋ソングよりKinKi Kidsの恋愛ソングの方が暗い気さえするから不思議。V6に愛のかたまりとか僕の背中には羽根がある歌って欲しいし、KinKi Kidsにby your sideとかAir歌って欲しいです。いや、もうセクバニとバリバリBuddy行きましょう。WowwowwowwowwowってKinKi Kidsが歌って踊ってたらメッチャ面白い画が撮れるじゃないですか。見たいなー。シャッフルで聞いていてもう君以外愛せないの後にby your side流れたらさすがに笑います。というより笑いました。もちろん、どっちも最高だぜ!

 

4 年齢について

KinKi Kidsと剛健は4人とも1979年生まれじゃないですか。そうです、私の大好物79年組です。79年組でチャンカパーナを歌って欲しくてたまりません。あ、それは関係ないですね。失礼しました。

剛健の場合は保護者というかお目付役でトニセンがいます。そのおかげなのか(そのせい?)、今でもV6で集まるとトニセンにお任せ!みたいなとこあるじゃないですか。(例:どうにか生き返らせてよ 、坂本くん俺目玉焼きのせてね)いや、もちろん剛健もしっかりしてる面はあると思います。でも、やっぱり可愛がられる弟ポジションでもあるわけで。それがKinKi Kidsにはトニセン的存在がいない。だからこそSMAP兄さんと絡むと急に弟感が増すわけですが。(N album発売に合わせてスマスマに出て欲しくてたまりません。土下寝してお願いしますから。あ、これも関係ないですね)MCにしても、コンサートの打ち合わせにしても10代半ばから2人だけでKinKi Kidsを背負っていたことを考えると同い年でもグループが違うだけでこんなに違うもんかーと思ってしまいます。

 

余談ですが、イノッチがよく年齢的にはカミセン!と自称してますよね。いつも笑ってたけど、イノッチと長野くんの年齢差って、SMAPに置き換えると中居木村と慎吾ちゃんなんですよね。そう考えると確かに!と思ってしまいます。長野くんのあの優しい雰囲気がそれを感じさせないのか、イノッチのコミュニケーション能力なのか。はたまた気があったからなのか…本当面白いな。イノッチがSMAPの末っ子ポジションで慎吾ちゃんがトニセンだったらどんな風になってたんだろうか…。

 

5 コンサートが違う

KinKi Kidsのコンサートは乙コンしか見ていないし、V6もセクバニ以降しか見ていないですけどね、はい。まあ、まずは規模でいうとドームでやってるKinKi KidsとアリーナのV6。壮大なKinKiのコンサートも良いし、距離が近いV6のコンサートも良い。KinKiの方は全体的にゴージャスで、あの、見せていただいてます…ありがとうございます…みたいた気持ちになるけれど、V6はもっとアットホームでみんなで楽しもうよ!的な空気。あと、V6のツアードキュメンタリーを観ていて、部活や文化祭に近いものを感じました。アンコールのMade In Japanの振り起こしをしていたシーンやAirのポジション確認や、スパノバでのレーザーについて坂本くんがみんなに指導しているところは特に。あの雰囲気が好きです。KinKiの方はコンサートを作る過程って見たことがないので(薔薇と太陽出の新規ゆえお許しください)何とも言えませんね。KinKiのコンサート作り気になる。メイキング求む。

 

6 MC

どちらもMCに定評があります。KinKi Kidsは長い!とにかく長い!本当に長いんですね。DVDで見て感動しました(笑)V6は本当にイノッチ頑張れ!って感じで。イノッチって歌でもソロパート多めな印象があるので、歌って一番喋ってまた歌うって大変ですね。本当に感謝感謝。で、カミセンだけになると途端にグダッとなるのがまた良い。79年生まれの話に戻りますけど、方や2人だけで50分喋り倒して、方やトニセンがいなくなっただけで空気がゆるーっとしてるんですよね。本当に面白い。岡田くんが頑張ろうとしてるのも良し。

 

7 どっちも最高!

はい、最初からわかっていた結論に到達しました。本当どっちも最高なんですよ。どちらも非常に深い沼ですから知れば知るほど奥が深い。おじさんアイドルって素晴らしい!N album楽しみ!V6もアルバム待ってるぜ!ということですね。(とか言いつつ、滝沢歌舞伎とN album両方9月に発売するなんて酷ですぜ旦那。…へへへ。お金が飛んでくけど仕方ない!)あと、気づいちゃった。どちらのファンもTwitterでよく金なら出すから!って叫んでる。KinKiファンも今回のアリーナツアー、金なら出すからボックスにして!と叫んでるし、V6ファンも金なら出すからドリフェス映像化して!と叫んでいる。どちらも歴の長いアイドルだから、ファン層が比較的大人っていうのと、単純にグループ活動が減ってるからだと思う。ちなみに私はお金はない。が、つい心の中で金なら出す!と叫んでいる。